ジャルディネリでもかなり初期の刻印の7M。 フォントが普通の旧刻印とは違うさらに古いタイプのものです。 7リムでは比較的内径が大きめで、バック3Cに近いように思います。 カップはUVカップでバックD相当。 （バックDのハイノートの楽さ、明るさを保ちつつ、息のコントロールで太い音も出ます。） 最も人気のある型番の一つですが、人気の通り、バランスがとても良く、ポップス、ホーンセクション、ジャズなどのライブで極端なハイノートが無ければこれ一本で乗り切れていました。 息をしっかり入れた時に、思いのほか太く鳴る、良い個体で、今までに数本の7Mを所有しましたが、間違いなく私にとってベストの7Mです。バックには無い太さ、程よいザラ付き、輪郭が出る感じが素晴らしく、ホーンセクションでのサックスとの交じり方がとても気持ち良いです。 金メッキもまだ充分残っており、ツーピースのリムも滑らかに外せます。 超貴重な時代の間違いなく最高の一本です。 サイズアップした為、出品します。